一般社団法人 日本音楽医療福祉協会は、第一線で活躍を続ける医師・福祉スタッフ・音楽家の協力のもと「現場で効果のある音楽の普及」を実践しております。
超高齢社会を迎えている日本で、音楽リクリエーションを行うだけではなく、医師(様々な領域の認定医、医学博士)・看護師などのスペシャリスト、介護・福祉の現場リーダーとともに、音楽プログラムの提供を行います。また、現場の中で実践しやすい音楽プログラムは何かということを追求しています。
病院・福祉施設・自治体・支援カフェ等で、各々の現場のニーズにあう形での演奏・講座・レッスン・イベントを、企画段階から相談に乗り共につくりあげていきます。
スタッフと利用者とのコミュニケーションづくりに役立つ、音楽リクリエーション指導も行っております。
《オレンジフェス開催》
9月は世界アルツハイマー月間とされ、認知症への理解を深めるための活動が各地で行われています。当協会では、2024年9月14日寒川町、9月21日平塚市、9月28日海老名市でそれぞれイベントを行い、地域の連携を深める試みをしています。
《平塚・海老名オレンジカフェ開催》
《シニアのためのウクレレ講座開講》
令和6年5月より、海老名市と平塚市で高齢者のためのウクレレ講座を開講しました。今まで一度も楽器を触ったことがなくても、音符が読めなくても大丈夫。指一本で弾ける簡単なコードからゆっくり覚えながら、童謡、唱歌を弾き語りできるようになります。仲間や講師と楽しくおしゃべりしながら、使っていなかった感覚を目覚めさせましょう。希望者は9月に行われるオレンジフェスでステージも体験できます。
《ミーティングセンター》
令和5年より、平塚市旭北地区町内福祉村(西部福祉会館内)で、ミーティングセンターを開始しました。ミーティングセンターとは認知症の人とその家族が一緒に出掛けたり、音楽やスポーツなど活動する時間を作り一体的に支援する活動の場です。日本音楽医療福祉協会としては、ご利用者の方に「音楽に触れる時間」を通して仲間との交流ができ、安心して過ごしていただける、心休まる時間と場を提供したいと考えています。予約は不要ですので、お気軽にお越しください。